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2005年 08月 09日

サッカーアカデミー

日本には1976年に始まったトレセン制度というのがある。

もちろん立ち上げ当初とは方針も変わってきているが、
基本的には地区、地域で目を光らせて、将来有望な選手の発掘、育成の
漏れをなくそう、そしてそこから波及するベースの底上げを狙ったもの。

いわゆるボトムアップ&プルアップ
「底上げと還元波及」



各地域によって担当コーチがいるほかに、巡回コーチもいる。

地区トレセン(地区や市による区分け)
都道府県トレセン
地域トレセン
そしてCTCと呼ばれるナショナルトレセン。

現在の日本サッカーの躍進は、この制度による成果の賜物でもある。

私もCTCまで経験したが、いくつか問題も発生している。

現場の人間から良く聞くのは、
「うまい選手は多くなってきた。」
「今の子達は無難にこなせるけど個性がない。」

生まれた年によって、育成にひずみが出来る。
いわゆる狭間の年代のように世界舞台を経験できず、埋もれてしまう。
突出した個性を引き出すようなカリキュラムは組まれていない。

ここが現在の育成制度の限界じゃないのか?

という議論がここ数年ではサッカー関係者じゃなくとも、
コアなサッカーファンの間でも行われている。

そこでJFAが新しいプログラムを打ち出してきた。
「JFAエリートプログラム」

詳しくはJFAのリリースを読んで頂くとして、ようはフランスのナショナルアカデミーを
コンセプトモデルとして、日本独自のものに落とし込んだ全寮制プログラムらしい。。

一度関係者に話を聞いたが、
日本では珍しく「エリート」という言葉を表立って使用するだけあって、
個の力、質を高める事を主眼においたカリキュラム。

そしてもうひとつの意味合いとして、ユース育成に定評のあるコーチを
海外から招聘し、指導者スキルのボトムアップも狙っている。。

ここにはすごく共感を持てる。
今回の立ち上げにはフランスで結果を残しているクロード・デュソー氏を招聘。


話は変わって、バルサ講演会でもカトキューがユース育成に関する質問をした。

この育成という部分ではまだまだカトキューの発言力は強い。

是非ともバルサのユース育成に関する交流は積極的に行なって欲しい。。
そして力になれる部分は率先して入っていきたいと思う。

また別のルートでサッカーアカデミー開校の話を聞いた。
こちらはスター選手個人が主催するアカデミーらしい。。

もちろん私企業に属する身なので、ビジネスとして成り立たないと話にならない。
(しかし、サッカービジネスは金にならないという事も良く分かっている・・・)

日本のスポーツ振興とスクールビジネス

うまくバランスをとって成功させたい。。
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by cataluna | 2005-08-09 23:00 | My life


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